伊東園ホテルと言えば、食べ飲み放題付きで税込み8580円からと格安で温泉旅行ができる宿泊施設となっております。
ふらっと「温泉でも入ってゆっくりしたい!」そんな時にぴったりの宿ですねー。
そんなわけで今回は久しぶりの温泉旅行として、伊東園ホテルのホテル湯西川へ行ってまいりました!
もともと「伴久ホテル」という高級旅館だったそうですが、廃業したことにより伊藤園グループの宿として再開した施設です。
館内は東館と和風館に分かれておりますが、和風館の方が部屋が広かったため今回は和風館に宿泊することにしました。
なかなか高級旅館に泊まることはできないので、高級だった旅館の雰囲気を味わって来ようと思います!
※2022年4月現在の記事のため、最新情報はHPよりご確認をオススメします。
ホテル湯西川
13時頃にホテル湯西川へ到着!
ホテルの前に第一・第二駐車場があるので荷物の積み下ろしに不自由することはないでしょう。
また、貸切風呂や卓球の予約が2022年4月1日より当日12時50分からフロントで先着順で受付とのこと。
電話やメールでの事前予約は受け付けていないので、館内施設を利用したい方は12時50分を目安にチェックインをするとスムーズかと思います。
筆者は貸切風呂と卓球を予約しました。
客室の準備ができ次第、館内放送で入室できる旨の放送が流れるとのこと。
放送が流れたら各自客室へ向かう流れになるようです。
一通りチェックインの手続きを済ましたらロビーで待機です。
フロントの対応はあくまでも時給をもらって働いているだけのアルバイトに見えました。
やはり安いだけあってサービスの質はあまり期待しない方がいいでしょう。
もちろん特段態度が悪いというわけではないので、コンビニ店員さんから買い物する感覚で行けば問題なしです!
入室時間まで館内散策を楽しもう
館内放送が流れるまで少し館内散策して待ちましょう。
ロビーの横には高級ホテルの名残なのかおしゃれなオブジェがどっしりと構えています!
そんなオブジェの横(写真左側)には休み処がありました。
床からの照明周りには石が敷いてあり水が流れていました。
食事会場はオブジェを通り過ぎた突き当りを左に曲がったところにあります。
まだ会場は開いておりませんが今回のフェアである「とちぎゆめポークととちぎの名物食べつくしフェア」の看板が、、、!
そんなこんなで14時過ぎに放送が流れ入室可能に!
筆者が行ったのが平日だったためか通常よりも早めの案内です。
部屋に上がる前にフロント横で好みの浴衣を選んで持って行きましょう!
それでは館内案内図に従ってエレベータで客室へ向かいます。
案内図を見たところどうやら和風館の最上階にアサインしていただけたようです。
それでは客室へ!
旅館に行く度に感じる部屋に入るまでのワクワク感がたまらないですよねー!
ということで入室!!
すでに布団が敷いてありチェックアウトまでスタッフの方が入室する必要がないようになっています。
15畳の部屋なので十分な広さがあって嬉しいですねー。
窓際にはコタツ机と座布団があったり、一人掛けソファー2つとテーブルがあったりとシーンに合わせてリラックスできる空間になっています。
コタツ机は人生ゲームなど、ボードゲームをやるのにちょうどいい広さです。
ソファー側ではしっとりと晩酌を楽しむなんて言うのもオシャレですね!
お茶とお茶菓子も用意されているので部屋に入ってすぐにまったりモードに入ることもできますねー!
お菓子はお馴染みのようかんとわさびサンドがありました。
じゃり豆というお菓子は初遭遇だと思います。
帯や羽織り、歯ブラシ、タオルはタンスの中に入っていいます。
洗面所・バス・トイレ
洗面台は蛇口が2つあり家族連れでの利用でも広くて使いやすいですね。
コロナ対策のため大浴場にドライヤーがないため、髪の毛を乾かす際は洗面所にあるドライヤーを利用することになります。
リフォームしているとは言え古い作りのためかトイレはやや狭い感じ。
ですがウォシュレットはついているので機能的には十分足りるかと思います。
客室内の風呂はやはり狭いです。
お湯と水の出る量で温度調節するタイプになっているので使い勝手が少し難しいです。
とは言え室内にシャワーがあると助かる方もいると思いますので、利用する際は温度調節しながら少しずつ出していきましょう!
(お湯だけで出すと容赦なく熱い湯が出ます。)
温泉
温泉は大浴場1つ、露天風呂1つ、貸切風呂がありました。
内湯と露天風呂はつながっていないため、行き来するには一旦着替えて廊下を移動する必要があります。
また、露天風呂には洗い場はないので内湯で体を流した後に露天風呂へ移動するのが良いでしょう。
貸切風呂は予約が必要ですので、希望される方はチェックインの時に予約を忘れずに!
1組1回限りで30分間の利用となります。
浴場には混み合う時間帯があるようですが、平日のためか筆者が行ったタイミングはほぼ貸し切り状態でした。
卓球で遊ぶ
チェックインの時に予約していた卓球をやってきます。
17時から1時間の枠で予約していたので夕飯前の運動にはちょうどいいですね!
予約時に「貸切卓球予約受付引換券」を渡されるので予約時間の10分前くらいにフロントに持って行きましょう。
引換券を渡してラケットと玉を受け取り指定された卓球部屋へ移動です!
部屋は和風館ではなく東館側の3Fでした。
卓球台は2台ありましたがどちらを使ってもいいとのことで貸し切り状態でした。
温泉でやる卓球は楽しいもので1時間はあっという間に過ぎてしまいました。
いい運動ができたので夕飯へ向かう準備をしましょう!
夕食バイキングは食べ飲み放題!
伊東園ホテルと言えば食べ飲み放題が魅力的なホテルですよねー!
チェックイン時に渡される夕食券を持って会場へ行きましょう。
今回は18:30~19:40の70分間となっておりました。
席は自由席なので空いている席を確保したら好きなものを好きなだけ食べて飲んで楽しみましょう!
フェア料理以外はいつもどおりのラインナップで、冷凍食品でありそうな料理が多々ありますがホテルで食べる食事は特別感があります。
また、子どもから大人まで食べられる料理が揃っています。
とちぎ名物フェアからは、とちぎゆめポーク3種(ロースカツ、ヒレカツ、生姜焼き)宇都宮餃子、湯場の菜の花巻き、かんぴょう巻きの計6種類がありました。
一通り気になる食糧を確保したのでいただきます!
とちぎ名物6種類それぞれ持ってきました!
筆者のオススメは囲炉裏料理
せっかくとちぎフェアをやっていたのでフェア料理をオススメしたかったところですが、筆者が個人的に気に入ったのは囲炉裏料理の一升べらです!
囲炉裏料理は湯西川の郷土料理のようですが、これがめっちゃ旨くて断トツで気に入りました。
一本で一升の酒が飲めるくらい美味しいことから名づけられたようで、つまみにピッタリです!
アユの塩焼きも美味しく筆者はこの2品が圧倒的に美味しく感じました。
こまめなおかわりが美味しく食べるポイント
一点驚いたのが、食べ放題なのに残す方が多いことにびっくりしました。
欲張らずに食べきれる分を持ってきてお代わりの回数を増やすことが、残さずあったかい料理を食べられてお勧めですよ。
途中で具合が悪くならないよう無理せず、美味しく楽しく食べると満足度もきっと上がるはず!
また、バイキングの料理は補充に少し時間がかかるように感じたので食べたいものから確保しておくのが良いでしょう。
低価格帯実現のため仕方がない部分はあるかと思いますが、バイキング会場でもサービスの質はあまり期待しない方がいいでしょう。
朝食バイキング
朝食バイキングもチェックイン時に渡される食事券を持ってバイキング会場へ行きます。
今回は7:30~9:00となっておりました。
夕食時同様に自由席なので空いている席を確保して食事をします。
朝食メニューも伊東園ホテルお馴染みのラインナップとなっておりますので一通り乗っけていただきます!
朝食は特筆すべきこともなくみなさんご想像通りの内容かと思います。
いろんなものを少しづつ食べることができるのはホテルの朝食ならではです。
健康朝食ネバネバ丼を作る
バイキングの醍醐味はいろんなアレンジメニューを考えることができるところ。
特に奇抜なアイデアではありませんが温泉卵と納豆、とろろのネバネバ丼がサラッと食べられて気に入りました。
それぞれバイキングコーナーから好きな量を盛り付けて、お好みで昆布や梅干を入れてもいいかと思います!
まとめ
温泉に入って食べ飲み放題付きで税込み8580円で楽しめるのは嬉しい値段設定です!
また、湯西川エリアは他の温泉街と比べてホテルの数も少ないので低価格帯で旅行をする際、まず候補に上がるホテルになるかと思います。
料金が低く設定されている分サービスに期待することはできませんが、仲間内で楽しむ分には十分お得に楽しめるホテルに感じました!
そして一升ベラが旨かった!